経営財務や税務通信の刊行等でお馴染みの税務研究会様Webメディア「ZEIKEN PRESS」にて、当事務所代表の清水がM&A解説記事を寄稿いたしました。
M&Aに馴染みがない方向けの連載記事で、全5回連載となっています。
【はじめて学ぶM&A】
第1回 なぜ「会社を買う」のか~買う側の理由、売る側の理由~
皆さんにとって「会社を買う」ことは身近でしょうか。野菜や果物の購入と異なり、多くの方にとって身近ではない分野ですよね。M&Aという言葉だけが先行し、その中身について詳しく知っている方は決して多くはありません。そこで今回は「会社を買う」ことの第一歩として、「なぜ会社を買うのか」をざっくりと簡潔に見ていきましょう。
第2回 どのようにM&Aを行うのか~株式の売買(相対取引、TOB、第三者割当増資)、合併、事業譲渡、会社分割、株式交換・株式移転~
第3回 M&A手法の選び方~必要資金、事務手続の煩雑さ、買収リスクを伴うか~
前回の解説にて多くのM&A手法を見てきました。では、実際にどの手法を選べばよいのでしょうか。まず「必要資金」「事務手続の煩雑さ」「買収リスク」の観点を考慮して自社の戦略を決定し、交渉事の世界に入っていく形となります。